仙台市 泉区 歯科医院 歯医者 後藤吉平歯科のスタッフブログ

2010年3月13日
ゴルフ記事

今日は、まだ時間があるのでもう1つ記事を載せてみたいと思います。

インプラントの使いまわしに関連して

『週刊朝日』の記事によると、

 ?一度使用して失敗したインプラントを消毒して再使用しているとの元従業員からの内部告発。
 
 ?治療した患者さんからの経過不良の訴えが多い。

 ?地元の新聞公告を見て信用した患者さんが多数来院。

 ?治療費が他の医院に比べ安いのが魅力ということ。

 などなどが読者の好奇心を誘うように書かれていました。

 患者様が医院を選ぶ基準は色々あると思いますが、インプラントの治療を受けようとする時、どんな事を思い浮かべますか?

 多くの人は安心、安全を第一に考え、審美的にも満足がいき、そして値段が安く、早く出来る事などでしょうか?

 では、インプラント手術の際の安心、安全とは何でしょうか?

 これに関しても多くの事が挙げられるでしょうが、私たちの身体の顎骨内に埋入されるインプラント体が、どこの会社でいつ造られたものなのか、どんな組成なのかなど一つ一つ履歴がはっきりした製品を使用し、手術担当医はもちろん、医院のスタッフもそのインプラントの特性を知った上でCTなどで診断し、得られた情報を元に患者様に合った物を選択すること、事前にその内容を患者様にお話ししてから手術を実施し、その後の上部構造のとめ方なども記録に残し、一部は患者様にお渡ししておく事です。

 すでに日本で入手出来るインプラントの販売会社は30社以上あると言われており、しっかりした会社の製品はインプラント一本ずつシリアルナンバー(図1)が付与されており、使用方法、使用期限などが明記されています。

図1
img354.jpg

図1
img355.jpg

 ですからどの患者様のどの部位にどこの会社のどんなインプラントが埋入されたかという事ははっきりわかります。

 後藤吉平歯科では手術記録にそのデータを貼付し保存しております。

図2は滅菌されたインプラント体が梱包されている様子です

図2

img350.jpg

このような歯科医院は、何件あると思いますか?

患者様を第一に考えている歯科医院は、何件あると思いますか?

自分のためにやってくれる歯科医院を見つけることは、大事ですね。

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