審美歯科

審美歯科とは?

審美歯科とは、美しさに焦点を当てた、総合的な歯科医療のことです。
歯には機能的な側面と、美的な側面がありますが、
その両面に焦点を当てて、幼年期から老年期まで、その年代にあった口元の健康と健康美を追求します。
審美歯科で求める美しさは見せかけのものではなく、医学知識に基づき、より自然な口元の実現を図ります。

美しい歯は魅力的ですが、保険適応外の場合もあり費用が高額となることもあります。
当院の審美歯科は、きちんと費用をお伝えし、ご納得いただいた上で治療を行います。
気になるところ不明な点などございましたら遠慮なくご相談ください。

当院で行った審美歯科症例
当院で行った審美歯科症例

【審美歯科の治療法01】大きな虫歯の治療法 クラウン(かぶせもの)

【審美歯科の治療法01】大きな虫歯の治療法 クラウン(かぶせもの)歯の全周を約1〜2mmの厚みで削り、その上に被せ物をかぶせる方法です。

この治療法のメリット

  • 歯の色や白さを自由に変えられること
  • 治療後、変色や磨耗などが無く、長期間美しさが持続すること
  • 虫歯などにより失われた部分がかなり大きい場合でも行えること
  • ラミネートベニアによる治療法に比べ歯の形も大きく変えることができるので、
    ある程度までは歯並びやかみ合わせも整えることができること

デメリットとしては歯を削る量が多いこと

が挙げられます。

被せ物の種類

・オールセラミッククラウン
金属がなく、セラミックだけを焼成した被せ物で非常に見た目が良いのが特徴です。
金属アレルギーの心配も なく体に優しい素材です。

メタルボンド
金属の上にセラミックを焼き付けたもので、強度に優れ保険のプラスチックのかぶせもとは異なり擦り減らず、変色もありません 。

【審美歯科の治療法02】小さな虫歯の治療法 インレー・アンレー (詰めもの)

セラミックインレー・セラミックアンレー歯の虫歯を削り、詰め物を詰める治療方法です。

歯にできた虫歯が小さく範囲が狭い場合や治療済の金属などを詰め替える場合などで、
健全な部分が多く残っている場合に行う治療方法です。

インレーは小さな虫歯、アンレーは中ぐらいの虫歯に詰める詰め物です。

オールセラミッククラウンなどと同様に
歯の透明感や色を再現し、自然な仕上がりになります。

インレー・アンレーによる治療法のメリット

  • 歯を削る量が少ないこと
  • 歯の透明感や色を再現できること
  • 透明感や色が褪せないこと

デメリットとしては

  • 金属に比べると強度が弱いこと

が挙げられます。

被せ物の種類

・ ゴールドインレー
金で出来た詰め物 、金属アレルギーの心配も なく体に優しい素材です。
ゴールドは保険の金属と違い、錆びにくく金属の溶け出しによる、むし歯や歯ぐきの変色、金属アレルギーの心配が軽減されます。

・ セラミックインレー
セラミックの詰め物、見た目が保険治療、ゴールドインレーに比べ最も天然の歯に近く、審美的に優れています。
ですが、割れやすいという欠点もあります。

【審美歯科の治療法03】コーヌス義歯 気づかれない部分入れ歯

セラミックインレー・セラミックアンレー通常の義歯と違い、金属のバネがなく審美性に優れている義歯です。

コーヌス義歯は残った歯と精密に適合する入れ歯です。
被せものと入れ歯が一体化しているので、
噛む力が分散され違和感が少なく、正常な歯への影響が少ないのが特徴です。

コーヌス義歯は、とても精密な義歯のため熟練した技術が必要なため、
取り扱っている歯科医院が少ないですが、

審美性に優れ、 残った歯の負担も少ないので、
取り外し式の部分入歯では最高の義歯と言われています。

コーヌス義歯のメリット

  • 金属のバネがなく審美性に優れる
  • 保険の入れ歯よりも自分の近い感覚で物が食べれる
  • 比較的短い期間で製作ができる

デメリットとしては

  • 支台の歯を削る必要がある
  • 治療が可能な医院が限られている
  • 保険の入れ歯よりも高価

が挙げられます。

【審美歯科の治療法04】メタルフリーの歯の土台(コア)の治療

セラミックインレー・セラミックアンレー
写真はイメージです。

歯の神経を抜いた後、
さし歯を入れるためには土台(コア)が必要になります。

コアの種類は主に、
ファイバーコア、レジンコア、ゴールドコア、メタルコアがあります。

目には見えない部分ですが、
被せ物(差し歯)が綺麗で長持ちするための、とても重要な治療になります。
コアに問題が起きれば、再治療や抜歯が必要になってしまいます。

当院ではファイバーコアをお勧めしています。
ファイバーコアはグラスファイバーという特殊な素材でできており、
歯の土台のことで、ゴールドコア、メタルコアと違い金属アレルギーの心配もなく、
光が透過するのでオールセラミックと組み合わせることで
透明感のある天然歯に近い色調を再現できます。

また、歯に似たしなやかさがあるため、根を壊しにくく、歯にやさしい土台です。

ファイバーコアのメリット

  • 強度があり耐久性がある
  • 光が透過性するので、自然で透明感のある美しい歯を再現できる
  • 金属アレルギーなどの心配がない
  • 硬さや弾性が歯とほぼ同じため、歯が割れる(歯根破折)のリスクが低い

デメリットとしては

  • 保険治療よりも高価

が挙げられます。

ホワイトニングについて

ホワイトニングについて

ホワイトニングとは歯を削らずに薬剤を用いて、
歯の表面についた色素だけでなくエナメル質内に沈着した色素を除去して
歯を白く美しくする方法です。

歯の表面は白いエナメル質でできていますが加齢とともに表面のエナメル質が磨耗して
内側の黄色がかった象牙質の色の影響を受けやすくなります。

またエナメル質についた微細なキズに普段口に入れている食物や嗜好品の
色素が沈着して色が変わってしまいます。

※薬の影響で歯の色が元々黒ずんでいる場合があります。
重度のケースではホワイトニングでは効果が得られにくく、その場合はかぶせ物をお勧めする場合もあります。

ホワイトニングの方法は?

ホワイトニングの方法には大きく分けて

(1)オフィスホワイトニング (2)ホームホワイトニング (3)デュアルホワイトニング

の3つがあります。

(1)オフィスホワイトニング

歯科医院で歯に薬剤を塗って特殊な光線を照射してその場で歯を白くする方法です。
すぐに白くなりますが、後もどり(再着色)しやすい傾向があります。
また、ホワイトニングできる範囲が通常は前歯(左右の糸切り歯の間)のみと限られてしまいます。 

(2)ホームホワイトニング

歯型からカスタムトレーを作りご家庭でそれに薬剤を入れ、
お口に装着して前歯だけではなくオフィスホワイトニングでは不可能だった後ろの歯も段々と白くする方法です。
後戻り(再着色)しにくいですが白さを実感できるまでに時間(約4週間)がかかります。
また、カスタムトレーをある程度の時間口に入れておかなければいけないのでわずらわしいということもあります。 

(3)デュアルホワイトニング

まずオフィスホワイトニングで見える範囲を白くして、
その後ホームホワイトニングで後戻りを防ぎつつ前歯だけではなく後ろの歯もより白くしていくという方法です。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニング双方の短所をカバーできるため
単独で行うよりもすべて歯をより白く、また白さを長持ちさせることができます。
ホワイトングの本場アメリカでは主流になりつつある方法です。 

以上が一般的なホワイトニングの方法ですが、
当院ではそれぞれの方法を改善しより快適に施術が行えて効果がでるようにしております。
(4)スーパーブリーチング
スーパーブリーチング

スーパーブリーチング法は、歯の裏側から極微小の穴を開け、
そこに医療用漂白剤を流し込みます。
歯の内部より徐々に白くしていく治療です。

歯の白さは段階調節できるため、
患者様のご希望に沿った自然の仕上がりを実現できます。
歯が抗生物質などの薬の影響で変色してしまったというような方にも効果的です。
長い効果が期待できる方法です。
期間は、週1回薬剤を取替え、希望の色が得られるまで繰り返します。

当院で行ったホワイトニング症例

当院で行ったホワイトニング症例

歯ぐきピーリング

歯ぐきピーリング 口元を健康に美しくするためには、歯ぐきもピンク色に!
歯ぐきの黒ずみは 薬剤を使いピーリングすることで、歯ぐきを健康なピンク色に戻すことができます。
ピンク 色の歯ぐきは、口元を健康に美しくみせてくれるポイントです。
ナチュラルな口紅も映える口元にしてみませんか?

歯ぐきピーリング症例
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